よく考えてみたら人生は美しい

せふんちゃんの名言はぴかいち

チョコレート嚢胞の手術をした話①

≪はじめに≫
 
インターネット上に溢れるさまざまな体験談を読むのが好きなので、自分の話もインターネットに残しとこ!と思って書き始めました。

健康寿命が延び、入院や手術を経験せずに一生を終えていく人も多いかと思います。
突然の知らせに、手続きや流れが分からない……と、悩む方も多いはずです。
 
私の経験をもとに記述しますが、もしかしたら何かの役に立つかもしれないので入院時に使える医療費の制度についても一部共有します。
 
 
まず、主題となるチョコレート嚢胞は女性しかならない卵巣の病気です。
 
この病気のこと、女性にも男性にも、そうでない方にも知ってほしいです。
 
自分のパートナーや家族、友人など身近に同じような症状で苦しんでいる人の早期発見のきっかけになるかもしれないからです。
病気についてこういう症状があるんだ、治療法があるんだと知識を持つことは誰にとっても決して無駄ではないと思います。
 
同じ病気でも、進行具合や症状の現れ方は人それぞれなので、一例として読んでいただきたいです。私は、薬物治療と外科手術とを経験しました。薬の内服は8月末で一旦中止する予定なので、その後の経過も追ってこちらにご報告できればと思います。

とにかく「体験談」として書いたので、めちゃくちゃ細かくて長いです。内容ごとに記事を分けていますが、めちゃくちゃ暇なときにどうぞ。
 
読む上で念頭に置いてほしいことは、私は病院で働いていること、締め切りギリギリまでやらないアホちゃんタイプであることです。
 
 
 
時系列順に書いていきます。以下に目次を。
 
・はじめに
 ①このページ。
 
・初発症状
  ②2019.8.1 救急外来受診
   ③2019.9.1 1か月後のできごと
 
産婦人科を受診する
  ④2019.10.9 地獄椅子
  診察を受けてから治療方針をとても悩みました。
 
・入院前の準備
  ⑤2020.2.5 オペ前説明
   2020.2.25 高額医療費制度の申込み
 
・入院中のこと
  ⑥2020.2.26 入院
  ⑦2020.2.27 オペ
  ⑧2020.3.2  退院
    2020.3.5  高額医療費制度の認定証届く
        2020.3.9  職場復帰
       
・まとめ
  ⑨お伝えしたいことはこちらに。
 
 
 
ちなみに、どれくらい治療費が掛かったかは、以下の通りです。
受診+処方薬で毎月約3,000円。
入院費は算定として25,900点でした(1点=10円なので259,000円)。ここには個室費用が加算されていないかもしれません。よく分かりませんでした。
ここに高額医療費制度を適用して、退院時支払いは約120,000円でした。
退院後、もともと加入していた保険へ申請をして、240,000円くらいおりました。保険は入っておこう~。
 
※入院費や治療費、加入している保険、使える制度は病院や個人によって変わるので、あくまで私の場合は、という数字です。ご参考までに。