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せふんちゃんの名言はぴかいち

チョコレート嚢胞の手術をした話⑤

  ≪何を準備したらいいんだ!≫
 
 2/5オペ前説明。
術後の出血対策、着替えのためにフレックスパンツ(大人用おむつ)、夜用ナプキンは用意しておいてほしいとのこと。これらは病院内の売店でも買えるとのこと。
 
入院にあたって必要な書類一式を説明していただく。
入院保証書、手術、輸血の同意書を書いて、保証人の名前を親戚にもらった。
 
2/7念のためMRI撮影。
2/17MRI結果説明+内服薬処方。
放射線技師の友人には伝えていなかったので、MRI受付したら驚かれた。
 
その週は仕事がとても忙しく、普段はほとんど重ならない講義や発表の疲れもあって、MRIの爆音の中で安眠した。撮影時間が20分と長いので寝る人は意外といるらしい。
 
MRI結果としては今までのお話通り、右卵巣だけ腫大していて他は何も問題なしとのことだった。
 
 
この日、かかりつけ薬局の薬剤師さんにもオペ予定とお伝えしたらめっちゃメモとってた。それはそう。いつも謝謝です。
 
 
 
早めに荷造りを済ませた。
5日間程度の入院なので、入院セット(タオルとパジャマレンタル)は申し込まなかった。
 
病棟はWi-Fiが飛んでいないので、大好きなナイツ塙くんの本と、けみおの本を鞄に詰めた。
あとは好きなVliveの動画もダウンロードして、ネット接続なしでいつでも見られるようにしておいた。
ほかに詰めたものといえば、これくらいなのですが。
 
・着替え
・タオル
・お風呂セット
・充電コード
・メガネ
・歯磨きセット
・保険証、診察券、免許証
 
 
 お財布は持って行きませんでした。自販機で使う分の小銭だけ。
 退院日は支払いがあるので、家族にお財布を持ってきてもらいました。
 
※紛失するとみんなが困るので、基本的に入院するときは貴重品は持って行かないでくださいね。
 
 
高額医療費制度については、入院前説明のときに医療事務の方に言われた、
こういう制度があります。使うなら入院前に申し込んでください。」という一言だけだったので、詳しく分からなかった。
というよりも、ピンと来ていなかった。
 
数年前に国家試験のために勉強したけど、まさか自分が使うとは思わないじゃん。正直忘れていた。
 
なので、入院前日に医療相談室のチャイムを押した。
 
 
<お話したこと>
・この制度の対象になるのか
→不安なら申込みして認定証を取得するのがおすすめ。(使ったもん勝ちな印象を受けた。)
 
・どこで手続きできるのか
→(私が職員なので)同建物内の総務課でできます。普通は取扱いの機関で。
 
・認定証はいつ届くのか
→申請日から1週間程度はかかる。
 
・明日入院になるが、使えるのか?
→入院前の申請であれば、使える。ただし退院時までに認定証が届かない場合は、届き次第の支払いでOK。
 
 ・今までの外来診療費も適応できるの?
→申請月のうち、外来診療費のレセプト1枚につき2万超えていたら入院費と合算可能。
 
・いくらくらい返ってくるの?
→所得により異なります。
 
とのことでした。
 
そっか、病院って滞納できるんだな!すげー!(特別な事由があるときのみです)
 
外来診療費と入院費の合算については、外来診療が2万を超えるって、化学療法などかなり限られた場合のようね……。
私の場合は入院費のみが適用されました。